激戦のチャンピオンリーグ2
仕事休んでみました、駄目人間です。
チャンピオンリーグベスト4進出決定戦()内は1st legの結果
バイエルン vs ユナイテッド(1-1)
2nd legの結果
3-1 計4-2でバイエルンが勝ち抜け
1-0 計2-1でアトレティコが勝ち抜け
ベスト4が出揃いました
アンチェのレアル・マドリード
ペップのバイエルン
本日の2nd leg試合の感想
アトレティコは久しくなかった大快挙、おめでとう。
名将シメオネは結果を出し続けている、40、50代の名将達が活躍するのは観戦していて気持ち良いものである。
選手の年棒総額で言えばベスト4の中で1チームだけ飛びぬけて低く、TOにおいて大きく不利だが「試合から試合へ」を合言葉に、良くここまで戦い抜きましたね。
選手、監督、いやアトレティコマドリードというクラブを構成する全てに、敬意を抱かざるを得ない。
安易な言葉での応援になりますが、頑張って下さい!
ユナイテッドの選手は誇って良い、彼らは一流である事を試合中に証明し続けた、責められるべきは監督である。
怪我を押して出たルーニーはパフォーマンスを発揮できていなかった、なのに交代させなかった。
素晴らしいパス供給を行っていたフレッチャーを下げ、守備的に幾つものまずいシーンを作り出していたキャリックを残した。
前半のロッベンを抑えきった香川を前に配置しすぎて守備を崩壊させた。
先制点直後に無策にすごし簡単に同点弾を与えた。
ルーニーが怪我を押してでるのだから、ルーニーのタスクを肩代わりする人材をベンチに置かなければいけなかったのに、ナニを外してヤヌザイをベンチに入れていた。
交代を1枚残して試合終了の笛を聞いた
モイーズは選手や試合展開を見て交代しているのではない、自分の思い通りに交代させているだけだ、ルーニーやヤヌザイ以外の選手は良い面の皮だったと思う。
チェルシーのモウリーニョは、最後まで選手とチームを信じてストライカーを投入した、守備陣は守りきれると信じてランプスを下げてバを投入して1ボランチに、中盤ではオスカルが居なくてもボールを運べると信じて、体力を失ったオスカルに変わってトーレスを投入した。
怪我をしたアザールに使った以外の交代を、全てチームの勝利の為に、得点の為に使い切った。
ユナイテッドのモイーズは、最後まで自分のプランにこだわり、そのプランが崩壊しても予備的なプランを持たず、戦う意思をもっていた選手達のプレーを無視して交代を行った。
そして交代を使いきらずに、あたかも負けるのは当たり前だといわんばかりに、ルーニーとヤヌザイのご機嫌を取る様な起用・采配を行った。
デヴィッド・モイーズはビッグクラブの監督に相応しくない、彼がもしも来季も監督を続けるなら、香川やユナイテッドの主力選手は今夏に脱出するべきだ、あまりにもキャリアの無駄使いである。
シメオネの戦術眼
モウリーニョの作戦立案能力
クロップの作り上げたチームを信じる精神
ファーガソンのモチベーション維持と勝ちへの欲求
ペップの持つフットボールシステムに対する慧眼
上記の内の何か一つ、名将達の半分でもデヴィッド・モイーズが持っていたなら、今季のユナイテッドはありえなかっただろう、今日のバイエルンにも勝てていたかも知れない。
デヴィッド・モイーズにモダンサッカークラブ監督の資格無し。
変革の時にビッグクラブ監督になった彼は不運立ったかも知れないが、選手達はより不幸である。