審判とフェアプレー
アーセナル vs チェルシー戦、数年に一度あるかないかの誤審がありました。
なんとハンドをしたプレイヤーを審判が誤認、全く関係ないプレイヤーにレッドカードを提示し退場させたのです。
これだけなら「審判も人間だから間違いがある」で済む話ですが、実はレッドカードを提示する前に何度もイヤホンマイクで他の審判と確認を取っていますし、ハンドを行ったアーセナルのチェンバレンも「自分がハンドした」とアピールしています。
前々から思って居ましたが、プレミアの笛が緩いのはプレミアのプレイヤーの性質にあわせた判断では無く、単純にプレミアの審判の能力が低いからではないでしょうか?
良く在る例ですが、カード判定一つとってもどこに基準を引いているかが解り難く、試合中にころころと基準が変わる。
歩きすぎて見えてない角度でのファウルが多い、その為誤審が起こりやすい、そして今回の様に選手のアピールを聞かない。
最近ではチェルシーvsヴィラ戦も酷くて、選手がアピールしようとすれば即カード、モウリーニョがアピール(抗議)しようとすれば、即退場を命じる。
こんな杜撰な審判達が聖域化して、「まともなフットボールプレー」よりも、「観客を馬鹿にした様な、審判をだますフットボールプレー」が、試合の勝敗を左右する事になるのは間違っています。
誤認で退場になったアーセナルのギブスには本当に酷い話ですが、チームメイトの尻拭いをしたと考えれば、まだ少しは慰められるものもあるでしょう・・・。
原因であり起因となったチェンバレンのダイビングハンドは酷すぎます、前半14分に枠から外れてるボールにダイビングしてハンドするとか意味が解らない。優勝の可能性が残っているチームが、リーグトップポイントを稼いでるチームとの大一番にやるプレーじゃないです。チェンバレンという選手のプレースタイルは好きですが、今回のプレーには本当に失望しました。
ベンゲル監督の記念すべきアーセナルでの指揮1000試合目がこんな事になるとは、・・・ご愁傷様です。
チェンバレンとプレミア審判は本気で反省して修正するべき。