ニワカ向けサッカー用語解説
ニワカが語るニワカ向けサッカー用語解説
ポジション
FW
セカンドトップ、シャドーストライカー等の語句を使いたがるが、明確なシステム上の必要性では語れない人が多い。
点を取れれば何でも良いって思ってるタイプと、現代的な戦術上の必要性にあわせたプレーは必要だと思ってる2タイプに分かれるが、どちらにせよ我侭なプレイヤーが殆どである。
MF
ゲームの支配者だけど、同時にクソゲー作成者でもある。
攻撃がワンパターンに成ったり守備がボロボロになってる時は、中盤の選手が手抜きをしているか頭が悪い事が多い。
DF
実際的にサッカーをサッカーらしくしてるのはこのポジションの人達だが、地味すぎてあまり評価されない事が多い。
最近では組み立てや足元まで求められているので、供給不足になりがちである、でも市場価格が安い傾向がある・・・点を取るのは馬鹿にでも理解できる事と決して無関係ではない筈だ。
GK
DFが絞ってとめても良セーブ、DFが絞らずにとめても良セーブ、ナイスキーパー言っとけば玄人に突っ込まれる事は無い。
川島さんや西川さんは褒められる事が少なく叩かれる事が多い。
ストライカー
自我が肥大しているフォワードに与えられる称号、大抵はロクデナシと同意義である。
シャドー
FWの一種、香川を語るときにセカンドトップ、シャドーストライカーを連呼する奴がいたら要注意、ニワカの俺にも負けるぐらい知識が薄い素人の可能性が高い。
ボランチプレイヤーが好きっていうと玄人好みに思われやすい、ルカ・モドリッチは凄いよね、と言っとけば海外サッカー好きには高評価をもらえる、少なくとも俺は好意を抱く。
ゲームの真の支配者に与えられる称号、優秀なボランチはフィールドにもう一人監督がいる様なレベルでゲームを展開させられる、モドリッチとかモドリッチとかモドリッチが得意。
古代から存在するハーフ種の一つ、分類学的には4-3-3目になる。
ポジション名だけど、そんなもん適当でいいんだよ系の人は突っ込まれると化けの皮が剥がれる事が多い、大抵ボランチとインサイドハーフを同じ様な意味で使うが、ボランチは役割名であり、インサイドハーフはポジション名である。
サッカーでは、選手の特性に合わせた役割からポジションとフォーメーションを組むため同一視しても問題ない事が多い。
大体俺もそんな事を議論したくないし、スルーして終わる。
トップ下
チャンスメイカーの事、アシストマシーンとなるか、自分でも得点力を発揮するか、バランス型になるかの三択がある。
アシストマシーンは一人では何も出来ない。
自分の得点力を発揮するタイプは大抵CFのなり損ない。
バランス型だけが最終的にチームに残る事が許される。
ただし、アシストマシーンは人格的に円満である事が多く、出来る事、出来ない事を明確に区別することが出来るリアリストでもあり、チームで勝ちたいと真剣に思ってたりする(贔屓目)
SB
サイドバックの略称。
2014年度2ch 海外サッカー板より、現代的なサイドバックに求められるもの
攻守に走り続ける運動量
ある程度のスピード
ある程度の足元とアジリティー
ある程度のフィジカル
ある程度の組み立て能力
ある程度のミドルシュート精度
高いクロス精度
ある程度の守備力。
こんなもんやってられるか!ってレベルである、ちなみに何か一つを捨てると大化けしたりするが、大抵その捨てられる何かは守備力である、隠れエゴイストが多いポジション。
色々と関わる事が多いので何でも手伝わされる、当然失敗にも関わるので、文句を各方面から言われる続ける過酷なポジションの一つ。実はメンタルが一番重要かもしれない。
CB
センターバックの事、3点防いでも1点失うと叩かれる、しかも攻撃陣が点を取れてないのは問題にされなかったりするので、解り易い比較が生まれやすい。Mな人向けのポジションである。
現日本代表でも延々と叩かれているが、実際は中盤がサボったり、ボランチが空けた守備の穴を延々と埋め続けるハードワークをこなしてる。
なのにワンミスで叩かれるのは哀れ、特に日本代表の失点原因であるマークの受け渡しミスは、ボランチとSHの問題である事が多い。
ニワカとニワカ以外を分類するのに最適なルール。
一度オフサイドに関して質問したり勘違い発言をすると確実に煽られる。
しかし煽ってる側に突っ込んで聞くと大抵返事が返ってこない事も多い。
時々俺もニワカの悲しみでボケた勘違いをする。
戦術勉強配信の時は、本当にボケていた発言をした。PA内の香川のシュートの奴は直ぐに気が付いたけど、大久保のパスを香川にだしていたらって時はマジで大ボケ発言だった。
ターン
俺の好きな言葉、現代サッカーはターンを以下にして決めるかが鍵である。ボールを受けたときにどの様に相手ゴールを向くかは必然的に戦術上の問題と重なる事が多い、つまり後ろ向きでプレーするのが得意でもない限り、どこでどの様なターンを行うのかはオフザボールの動きの要点でもあると言える。
ターン厨と呼ばれると「現代サッカー戦術厨」と聞こえて嬉しくなってしまう、裸の王様状態の単純なおっさんであった。
ルックアップ
情報収集は多ければ多いほど良い、リアルタイムなスポーツなんだから、フィールドのどこにどの選手がいるかを常に把握して、見れてない時間を短くすべきである。
ただしプレー精度とはトレードオフになる。ルックアップが少ないプレイヤーが、ルックアップが多いプレイヤーより基礎テクニックで劣っているのは、そーいう事です・・・多分。
ダイアゴナル
斜めの事、特にボールと対角線上に動く事を指す、偶にダイアゴナルなパスとかもいったりするが、大抵はランの事を指す。
今季アトレティコのダイアゴナルランからのダイレクトクロスは、テク、迫力、速度と申し分ない上に、前線はもとよりボランチSBも受け手になってくるので、奇襲性も高く見ていて非常に楽しかった。
ニワカ
サッカーを最近好んで勉強したり観戦しだした人を煽る言葉。
海外サッカー板や代表板には10年以上観戦をしている猛者も多いが、大抵煽るのはニワカとそう変わらないニワカである事が多い。
古参は大抵やさしい、配信でも色々と教えてくれる人は多い。
良い人が多くて吃驚である。