戯言戯言日記

色々雑記-FGO編-

名将モウリーニョの作戦と戦術

24節 チェルシー vs マンチェスターシティ

何故あれだけ猛攻していたシティが負けたのか、データで見れば納得できるものも見えてくるかもしれません。

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黄色がシティ、白がチェルシーの数字です。

ポゼッション、これは中堅以下vsTOP3チームのゲーム並みの数字です。ポゼッションの数字はそのままアタッキングサードでのパス回数、シュート回数、コーナーキック回数に反映していますね。

でもね、こんな数字飾りなんですよね、だから飾りになってる理由を語りたいと思います。

どちらかと言えばシティファンなのに、モウリーニョを褒めなければ行けないのか、く、悔しい。

f:id:TawagotoZaregoto:20140206025622j:plainシティは24本シュート撃って、枠内にいったの3本だけですよ?

これシュート撃ってるんじゃなくて、撃たされてます。

何故撃たされてるのか?何故チェルシーはそんなリスクを取らせても大丈夫だったのか?データを見ればちょっとその謎が解けます。

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青がシティ、赤がチェルシーです。

上記SSはこの試合のポジショニング比率、シュートの方向比率、シュート地点比率です、普通に見えますね?見える??、比較もないのに普通とか解るわけねーよ!、そう思った貴方は正しい、女性だったら仲良くなりたいタイプですね、好みです。

では、下記SSが比較する材料の今季シティのシュート分布です。

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はい、クサットル、圧倒的にクサットル、シティは今季の爆発的に得点を稼いできた形でシュートを撃ててない事が解りますね。

今季のシュート、センター方向が71%なのに、この試合では42%ですよ?

これを解りやすい表で見てみましょう。

この試合のシュート地点です。

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どう考えても撃たされています、本当に有難うございました。

モウリーニョアグエロというスコアラーが怪我離脱したのを好機と見て、考え抜いて勝ちに来てますね。

じゃあ、何故シュートをコントロールできたのか、ブロックしまくれたのか、何故この試合でシティは右攻め(チェルシーから見て左)に拘ったのか、チェルシーの守備方法から検証してみたいと思いますが・・・、長くなったので次回に続きます。

 

おまけに、今季のシュート関係の表を貼っておきますね。

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