戯言戯言日記

色々雑記-FGO編-

CL

今日お仕事が流れたんで、久々にblogでも更新

アジアカップの日本代表の事を下書きで書いてるんですけど、冗長になってきたのもありまして、色々と整理してから新代表監督が決まるまでには書きたいと思います。

 

で今日は欧州CLに関して。

幾つか試合見たんですけど、僕が応援してるドル、アトレティコが負けました。

これ理由がありまして、サッカー雑談配信してる時にリスナーさん相手に何度も言ったんですけど、

 

基本的に現代サッカーのアウェーホーム式のカップ戦ってのは

1 格下って見られてる方が強く速めにゲームに入る

2 判定なども含めてホームアドバンテージを生かそうとする

 

 

これが定石です。

ユーべvsドル 2-1

レバークーゼンvsアトレティコ 1-0

ドルもアトレティコも基本的に相手ホームで負けてるんですけど、上記の2にやられてるわけです。

ドルは体調不良ありましたけど、ポグバとビダルがムチャクチャなプレー、そして目立って無かったけどモラタもリヒトもかなり酷い暴力的なプレーしてました。

プレーっていうのも恥ずかしいレベルで、完全なアフタータックル、バックタックル、サイドタックルでカニバサミ狙ったり、ボールに行かずに足裏タックルで足首、脛を習ったりとかザラでした。

これやられると審判がよっぽど丁寧に捌かないと負けるの当然なんです。

相手は好きな様にファウルしてカード貰いませんからね、好きな場所で好きな様に相手の攻撃を止められるんです、流れもぶった切れる。

ドルのファウルを貰った位置と試合展開を見ると、よーく解ると思います。

少なくともドルもアトレティコも試合中に相手の接触から怪我人が1名でてます、で怪我人が出た前半にはイエローカードは1枚も出てません。

サッカーに誤審は付き物だけど、あそこまでアザトイ事してるチームをしっかり捌かないのは問題あります。ただアトレティコの場合は普段自分達もあーいったプレーをバルサレアルマドリーなんかしてるので、難しい問題ではあると思いますがね。それでもレバークーゼンやユーべがやった事に比べりゃ遥かにマシですけど。

荒くて汚いプレーが多いとどうしてもアウェー側はキツイです、更に付け加えると、勝った両チームはハンドPKも1回見逃されてるんです。

この二戦の主審はそこも含めて本当に駄目でした、っていうか二度とCL本戦を捌いちゃいけないレベルだと思います。

これカルデロンやシグナルでレバークーゼンとユーべが物凄い悲惨な事になる可能性高いです、例えば、接触でイエロー乱舞、バックタックルで一発レッド退場+PK2-3発とかね。

クロップ、シメオネもやられっぱなしにする様なタイプの指揮官じゃないですし、必ず審判団にプレッシャーかけます、フロントも表に裏にプレッシャーかけるでしょう。

特にこの2チームは昨季に大きな借金の返済がほぼ終わって、これから大飛躍しようと企んでるクラブですからね、そういった意味でも政治的にプレッシャー掛けていくと思います。

 

驚いた部分もありまして、ユーべがなりふり構わず勝ちに来てる所ですね。

これ本当に凄い話で今ブンデスの中位にいるチーム相手に、セリエAで4連覇しようとしてるチームが勝つ為だけにムチャクチャなサッカーしてるんです。

これビダルが開始前に「ユーべの中盤は欧州でベスト3に入る」、「ドルはユーベスタで地獄を見る」とか言ってましたけど、確かにあーいった暴力プレーや豊富な実績がある審判を誤審させる為の”様々な”プレー外プレーを含めたら、ユーべは欧州でトップ3には入ると思いますし、実際に地獄を見せたのは凄いと思います。

でも戦術や中盤の個のせめぎ合いでは、ベスメンでもないドルにユーべって負けてた様な・・・・・・、いや何でも無いです。

 

シティvsバルサ

バルサ強すぎんご、スアレスのプレスバック、キープ力、オフザボールの動きが効いてる上に、メッシのドリブルとパス、ネイマールのドリブルとスピードでも前半はシティがほぼ無策って事もあってムチャクチャにされてました。

そもそも4-3-3⇔4-3-1-2バルサに4-4-1-1ってどうなの?それってどうなの?

で前半中に全く修正してないのもどうなの?

一回しかみてないから、実際は修正してるかもしれないけどw

あとシティも同じ様に荒くっていうかプレミア通常モードで戦ってましたが、前半はポゼッションで圧倒されてたので、ファウルで止めてもむしろ不利な地点でFK与えてました。

メッシキレキレすぎてあんなん勝てるチームいるんかね?っていうレベルのドリブルしてました。

ペジェは有能だけど、正直にいって自分好みの良い選手とってきて自分の好きな戦術で戦ってるだけの様な気がする、勝ちに対するモチベーションが余り高くないように見える。

 

まともなマッチレビューじゃなくてすいません。

酷い話

https://vine.co/v/OTtDVFLpmEv

 

やっぱディエゴ・コスタ好きになれない。

好きなスタイルのチームだったAマドリーもディエゴ・コスタ居る時は応援できなかった。

良いFWだけど汚いプレーが多すぎるし、相手選手を壊す事を目的にしたプレーも多い。

去年の鉄柵に向けて相手DFを突き飛ばしたのもそうだし、今回の上記gifのプレーもそう。

僕は発言関係からジェラードは好きじゃないけど、それでも敬意を受けるに相応しいプレイヤーだとは思ってます。ジェラードが好きでもない俺でもイラッと来るのに、好きなKOPからしたら殺意沸くんじゃないですかね?

 

追記

アザールのダイブもいい加減に見苦しいので止めて欲しい。露骨に自分から当たりにいって転んで叫びまわるのとか見苦しいし、演劇みたい訳じゃないんで。

 

後ですね、試合中は審判の判定でいいと思いますけど、このディエゴ・コスタのプレーに関して何も罰則がはいらないなら、FAやFIFAの怠慢だと思います。

 

マタと本田の成長、弱点と解決に向けてのプロセス

考察出来ないアホ共がうざすぎる。

瞬間の結果やスタッツしか見てないアホ共にも理解できる様に、何故昨季のマタと本田が駄目だと言い切れたか書いておこうと思う。

 

何度もサッカー雑談配信で言ってますけど、良くアホ共が何故か香川と比較するマタ及び本田ですが、香川よりも、選手特徴が似ておりプレースタイルも似ているマタと本田を比較する方がより意味が有ると思います。

 

昨季までのマタと本田の類似する特徴

マタと本田は別人なので、ストロングポイントもずれていたりしますけど、両者と香川を比べるよりは遥かに解りやすい比較になる筈です。

 

長所

FKが得意

決定力

素晴らしいミドル

ワンタッチパスも得意

短いドリブルでシュートコースを作るのも上手い

アーリークロスが得意

 

短所

ギャップを抜くグラウンダーパスを出せない

ターンが時計回りのみ

右足の使用頻度が少ない

右足のボールテクニック精度が悪い

守備的能力の欠如

運動量の欠如

ライン際でのプレーが苦手(より大きなスペースが居る)

 

今季の両者の改善方法

勿論、両者とも人間ですから昨季と同じ失敗をしている事もありますが、成長している事は間違い無いと思います。

 

マタ

首を振る回数を増やす事で状況把握能力を上げました。

左足でボールを収めた瞬間を狙われても安易なロストを防いでいます。

昨季末のエヴァートン戦で5回以上同じパターンでロストした欠点を、状況把握を増やす事で対処・修正しています。

状況把握能力が上がった事でワンタッチでのバックパス、前へのパスなんかも頻度が増えています。

昨季よりも守備に戻る頻度は増えていると思います。

ビルドアップも改善されていて、よりバランスを取りながら得点に絡むことが出来ています。

 

本田

フィジカルコンデションの向上、右足でのプレー頻度を増やす事でプレーの幅が広がりました。

状況把握能力は元から決して低くない事もあり、フィジカルコンデションが上昇した事によって、様々なプレー成功率も上がっています。

右足で捌いたりパス、クロス、シュートを出す頻度も上がっているので、守備側としては対応するのがより難しくなっている。

また運動量は劇的に増え、守備的貢献や縦への長い抜けも増えています。

 

総括

敢えて両者の成長プロセスの違いをあげると、マタは長所をより生かせる形での解決方法を選び、本田は明確な短所を埋めたといっても間違いじゃないと思います。

 

マタの状況把握の弱さはユナイテッドのビルドアップにも問題をおこしていたから、この先もトップチームで戦っていくための下地になると思いますので、2-3年後は凄く成長してる可能性は少なくないと思います。

 

本田は弱点を埋める事でよりユーリティリティーなプレイヤーになったと思います。今季ミランの序盤の快進撃は、本田という選手の成長も間違いなく成功要因の一つです。

 

だから僕は今季のマタと本田は良いプレイだなーって褒める事が多いわけです。

同じ様に昨季のマタと本田が余り良いプレイが多くなかったってのも曲げるつもりは有りません。

ただ今季の成長を見ないで、過去の僕の考察が間違っていたと語るアホ共は、どこに目をつけて選手を見ているんだろう?と不思議に思えます。

 

僕は僕でニワカだから1季で見切ったつもりになった昨季が痛かっただけってのは内緒な。

 

昨季の本田を僕が非難している時に、あるリスナーの方が

「もうちょっとみてやってくれ、今季のフィジカルコンデションは酷すぎるし、本田は努力してきたプレイヤーだから来季は変わるよ。セリエAに適応も出来て無いと思うし」といった意見を頂いた事がありました。

こういった冷静且つ僕より長期的視点での意見は傾聴に値します。

この様な意見を2-3人の方から聞いてからは、僕も本田批判を抑え気味にして過去動画を見直したりしてました。

 

って言うわけで、今後昨季の僕の意見を叩くなら、昨季よりも本田やマタが成長していないってことを示してくださいね。

両選手が今季と同じクオリティーで昨季もプレーしていたと証明してください。

日本代表ステップアップ考察 第一回

現代サッカーの崩しのお話

今回説明するのは、あくまでも僕が勝手に「崩しの基本」と思っている「概念」であって、著名なプレイヤーやコーチが明言しているかどうかは知りませんが、基本的な事なので間違っては無いと思います。

 また、バイタルを崩すのは手段であって、目的ではありません。

得点を取るためにバイタルを崩すのであって、崩せないなら崩せないなりのベターな点の取り方をすればいいのです。

 

しかしながら、現代サッカーではバイタルエリアを攻略出来るか否かが、一試合当たりの得点に大きく関わっている事も確かです。

当然ですが相手もバイタルを使わせない様にきっちり守ってきます。

個人技で崩せるプレイヤーもいますが、クラッキと言われるウルトラプレイヤーだって常に個人技で崩せる訳じゃないですし、そもそもクラッキがチームに居るとは限りません。

だったら、連携でバイタルを崩していくしかない訳です。

 

守備ブロックを崩す方法の概念

下記SSのエリア名は、説明の便宜上で適当に言ってるだけです。

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サイドエリア

一番取りやすいエリアです。

極端な話サイドチェンジ一発で取れますし、相手が中盤やサイドの攻防を捨ててたり、引いて守っていれば、殆どリスクなく取れます。

ただし深くまで抉ろうとすれば話は変わってきます、確実にマークが付いてきます。

 

PA

問題は相手がサイドの攻防を重視するか?否か?です、重視しており、常に同人数を送り込んでくるなら、マークをずらしやすくなり、PA角は非常に取りやすくなります。

味方にドリブラーが居ればカットインなどでかなりかき乱せるでしょう。

ただし、通常はここでフリーでボールを受けさせる事は滅多にありません。

相手にとってもわかりやすい危険性があるからです。

 

ニアエリア(岡田監督命名)

バイタルエリアに一番プレッシャーを掛けれます。

マイナスクロスの有効性は知ってる人が多いと思いますが軽く説明します。

首を90度程度しか振らないでクロスを跳ね返す事と、180度振りながらクロスを跳ね返す事、どちらが難しいか?って話ですね。

しかし、ニアエリアに真正面から入れても、オフサイドやラインを割る可能性は決して低くないです。

 

ファイナルサード入り口(相手DFブロックの手前)

割りとフリーで受けやすいですが距離がありますし、ここからの直接的な崩しは受け手のマークが外れる事が少ないので難しいです。

 

相手が居る事を忘れてはいけない

守備がしっかりしてるチーム、シメオネアトレティコや昨季のモウ・チェルシーなんかは、PA角どころかサイドですら息も出来ないプレスをかけてきます。

そういった場合にはファイナルサード入り口まで戻してダイレクトプレーや違いを作れるプレイヤーにボールを持たせてる事で、再びチャンスメイクを狙います。

 

下記SSは概念的なボールや人の動きを表したものです。図が見難くなるので横の動きは右サイドに、縦の動きは左サイドにまとめました。

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で、ここまで書いておいてなんですが、これ序文です。

そして次回も序文です。

 

次回はチームロール、選手の特性、実績と現在の差異です。

速ければ今日の夜か明日当たりにでも更新しますが、期待しないでね。

 

後悔はするけど反省はしない

それはそれで日本代表負けましたね。

色々と問題はありますが、敗因は2点

 

1 序盤の守備が緩い。

2 決定力無さすぎ。

 

1の問題点

中盤のフィルターが甘くなってる時に縦パス、縦パスへの反応と対応がおかしいCB二人。

メンタルの問題なのか?疲労の問題なのか?システム的な対応が遅れた問題なのか?精査しないとわかりませんが、上手くいなしてほしかった。

 

2の問題点

120分のゲームで、35本のシュート、54本のクロスで得点1。

現代サッカーにおいて偽9番してる訳でもないのに、二列目の得点力目立つチームは大抵において決定力が低くなる。

クロスの質の向上、マイナスクロス少なすぎるし、ニアも少ない、ロークロスも少ない。

 

上記二点を改善できるかはかなり重要。

 

ポジティブな部分

柴崎、武藤、高徳、乾が期待できます。

 

 

デスブログ化しつつある僕の評価・考察へのお話。

評価に対する評価は評価対象の内容には一切影響を与えないので、僕の求める議論としては意味がないです。

僕の評価が間違っていると思われたのなら問題点を教えて頂けますと無意味な会話に為らずに済みますし、煽りと煽り返しが減って議論の内容も面白くなると思います。

僕は怒りやすいけど切れた時は黙るタイプなんで、本当の意味で切れたりはしてませんけどね。でも煽った奴をトコトン馬鹿にはします。

上記程度の事を15歳を越えて他人に言われないと認識しない人間を相手にするのは色々な意味で非常に疲れますし、匿名で隠れて偉そうにしてる卑怯者に己が馬鹿って認識させてやらないと調子に乗りますから。

内容を精査して僕の言ってる事を否定する事は是非やって頂きたいですが、当たり外れの結果だけみて否定されても困ります。過程と結果が一致しないなんて勝負事では当たり前の話なんで。

評価が外れる事に関しては考察や内容次第で幾らでも叩いて頂いて結構です。しかし考察で当たっている部分を黙殺して試合結果のみを重視して叩いても、僕の評価者・考察者としての能力を否定することにはならないと思います。

そもそも評価者ってレベルで真剣に考察なんて殆どしてないですし、出来ると思ってないですけどねw

AFC2015 日本vsヨルダン マッチレビュー

予想通り完勝でした、色々な意味で完勝でした。

4-0じゃなくて2-0だったけどな!

ヨルダンの監督が試合前に「日本を研究したので、勝てる可能性はある」みたいな事をいってましたが、逆に色々な意味でやりやすくなったと思います。

本田、香川、遠藤をリスペクトしてたのは解るし、スルーパス警戒するためにギャップしめるのはわかるけど、やりすぎでしたね。

 

前半を重点的に分析しました。後半は審判の判定に惑わされずに落ち着いて戦えた事と、カウンターからの追加点は素晴らしかったと思います。

ヨルダンの攻撃も色々変わっていましたけど、面倒なのでやりません。(後で追記するかもしれませんけど、ぶっちゃけ4-4-2形のサイドハーフ絡めたサイド縦ポンなんで特筆するべきことじゃないかと)

 

スタメンは変わらず、TO無し、ってか一発勝負のカップ戦でTOは難しいよ。

一番楽な相手であるパレスチナ戦が一戦目にきた事もあって、TOは実質無理だとおもってましたし、勝ててる形を弄るのは定石としても良くないです。

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相手のGK見えてないけど気にしないでw

ヨルダンは4-4-2のダイヤモンドなんだけど、正直いって3ボランチ4-3-1-2だと思う。

日本代表はボール持ってる時は3-4-3なんだけど、アギーレはハイプレス対策はかなり早い段階でやってるみたいで簡単にいなしちゃいます、しかも超シンプルな方法で。

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これな、高徳を下げ気味にしちゃう、この試合高徳は余りクロスを上げれるラインに入る事はなかったんですけど、その理由の一つは、ラストラインでのビルドアップの為に自分の攻撃参加比率を下げてた事だと思います。

パレスチナ戦やイラク戦でクロス本数の割りに有効なクロス数が少なく見返したくて悔しいだろうに、腐らずにチームの為に攻防で素晴らしい仕事をしてました、高徳さんの素晴らしいメンタルとプロ意識だと思います。

某KIY〇TAKEさんも見習って欲しい。

 

高徳さんが試合後インタビューで

―左サイドからの崩しが多いが?
「左でつくる、あるいは左からのクロスで右が仕留めるというイメージはある。僕的には(本田)圭佑くんをなるべく前で前でプレーさせてあげたいし、チーム の結果に関わるようなプレーをしてもらいたいと思ってやっている。今日はそれがうまくできたと思う。後ろから圭佑くんに戻るなと言っているし、圭佑くんは それを分かっていてわざと戻っていない。そのへんは相手との駆け引きができている」
―左で崩して右で仕留めるというのはチーム全体の考え?
「圭佑くんと話していての考えです。様子見というところもあるし、右で行ければ行きますけどね」
―守備面は?
「相手の20番が前半から残り気味で後ろにいたのでリスクを考えてプレーした。自分が数的不利で守備対応したときもそんなに大崩れすることなくやれた。そのあたりはバランス良くやれた」

 

この様に答えているんですけど、僕も全く同意できますし、ヨルダン戦に関しては高徳さんは素晴らしい仕事をしたと思います。

で高徳さんにヨルダンWGがプレスにきたら長友サイドに回して突破させる。

ラインスライドに対してサイドチェンジを繰り返すのは定石ですけど、3トッププレスに対して凄く速く対応できた点はアギーレ、長友、高徳さんが非常に良かった点だと思います。

 

で、チームにとって重要な問題はいなした事じゃなくて、いなせる形にした時間です。

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多分ヨルダンのゲームプランは、ハイプレスから日本のミスさそってあわよくば1点取る、取れなくても暫くの間主導権を握るって形にしたかったんだろうけど、6:47秒であっけなく破綻します。実はこの前に長友も下がり目で同じ形作ろうとしてるんで、実質6分ぐらいです。

 

相手も馬鹿じゃないんで、スライドしてマーク付きなおして守ろうとしましたし、その後もちょくちょくブロックを作り直してましたけど、全て日本に対応されてました。

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マークずらしてスライドで対応しようとするんだけどね、長友さんも高徳さんも決してドリブル下手でもなければ、推進力が無いプレイヤーじゃないんですよね。

これはこの後岡崎さんにパスを通しますが、岡崎さんが無理やりターンを失敗して、チャンスなくなりましたけどね。

 

別のパターンにこーいうのもありまして、遠藤香川のスルーパス意識しすぎて、乾をフリーにしてるヨルダンSB、これずーーーとこうだったんですよ、でこれを使った組み立て。

ちなみに本田さんには逆サイドのSBが殆どベタ付きしてました()

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ふつーに香川が降りてきてマーク引っ張ってギャップを作る

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ギャップに本田さんが降りてくる、同時絞ったヨルダンSBみて酒井はライン沿いにワイドに構えつつ前に。

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それらを囮にフリーの香川のサイドチェンジ。

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乾と長友で縦ワンツーで抜け出してクロス、このシーン本田が中央に絞りすぎて岡崎のポジション奪ってるんですよね。

ここ遠藤さんがベテランらしい素晴らしい動きしてます。

香川が上がってきてるの確認すると、本田が中央に絞りすぎてファーに誰も居ないのみて、速攻ファーに走ってるんです。ファースペース埋めと香川へのスペースメイクの一石二鳥のナイスプレー。

これ地味だけど素晴らしいプレーで、このクロスのこぼれ球を拾って作り直して、乾の幻のゴールに繋がるんですよ、遠藤さんの隠れた好プレーです。

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遠藤のナイスプレーからの組み立てが下記SSシーンなんですけど、見てもらったら解りますが、ヨルダンは画面内にGK含めて10人いるんです。

香川、遠藤、乾、本田の動きでボランチ二人がラストラインに吸収されてるのが良くわかると思います。この後乾のボレーでゴールネットを揺らすのですが、線審のミスジャッジで取り消しに・・・・・・。

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得点シーン

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サッカーって面白いなと思いますね。

散々どフリーだったサイド攻撃ではなく、乾の特性の一つである狭いスペースでのパスで得点に繋がりました、本当に丁寧なトラップ、ターン、パスでしたね。お見事でした乾さん。

長谷部から乾、乾のスルーを岡崎が受けてシュート、弾かれたけど本田が押し込んで先制点。

 

試合後のヨルダン代表監督の日本代表への賞賛は決してお世辞じゃないと思います。

香川、遠藤、本田をリスペクトしすぎて、乾、長谷部、長友にやられてましたが、前者3人を止める前提じゃないと試合にすらならなかった可能性も少なからずあります。つまり、今の日本代表との力の差はかなりあったってのは間違いなく本音でしょう。

 

この試合ヨルダンの視点ですと、

6分で実質的に3トップ前プレを対策される。

9分にはヨルダンのWGが片下がりして4-4ブロックを作りますが、日本に良い様にディフェンスラインをコントロールされてあわや失点。

更に両WG下げたり4-5ブロックにしますけど、遠藤、香川、本田、乾に違いを延々と作られ続けられた上に、カウンター起点になるプレイヤーの体力を守備に忙殺される事で削られる。

FWの献身的なマークやロングボールに対するランも長谷部に摘み取られ続けた。

おまけに4-5ブロックまで、バルサ式3-4-3の変形でやられて失点。

前半戦は相手監督からしたら悪夢そのものでしょう。

 

では採点です。


GK
川島:6.5
普通だったがクリーンシートは偉い。もうちょっとフィードと足元あればいう事は無いが今更感があるよね。

DF
酒井:6.5
ビルドアップで地味ながら重要な役目を何度か果たした、守備面ではアグレッシブでありながら冷静にディレイやカバーするシーンもあり成長が伺える。

今回の試合ではクロスシーンが無かったが、クロス精度は課題でしょう。

吉田:6.5
守備に関しては幾つかの長谷部のミスを丁寧にカバー、ビルドアップでも要所で組み立てに参加したり見事な楔パスで小さくない貢献を果たした、フィードも悪くなかったが何時もよりは乱れていた。

森重:6.5
ロングボールでのヘディングで一度も負けなかった、組み立てではもう少しワイドなパスを意識していいと思う。

長友:6.5

タスクが整理されたせいか、アグレッシブな攻撃参加と、ダイナミックな守備がチームに勢いを与えた、良い意味で戦える姿勢を示したのは決して小さい貢献ではない


MF
長谷部:6.5
MOM級、キープレイヤーを潰し続け、セカンドボールを拾い、物凄く広い守備範囲でボールを奪い続けた。相手にビルドアップをさせなかったのは間違いなく長谷部の功績だが、イージーなシーンでのパスミスで大きな危険を招いたのは大きな減点材料、あれが無かったら7.5でも良い位。

遠藤:6.5
相手にスルーパスを警戒されている時に攻撃面でのスペースメイク、フリーランでのパスルート作り、守備面では長谷部のマンマーク時の穴を埋めライン沿いに追い込む等スタッツに表れないベテランらしい良プレーを随所でみせた。

香川:6.5
パスミス、トラップミスが幾つか合ったが、ゲームメイクに関しては一級品だった。遠藤、乾と呼吸の合った上下左右へのスイッチは相手に多大なストレスを与えており、守備面でもディレイ、パスルートカットで幾つかのボール奪取をアシストした。

FW 本田:7.0
フィジカルコンデションがよく、二人に押されても冷静にパスを捌き、非常に卓越したパスを隋所で見せた、ポストを叩くのも好調の証拠だが、内に絞りすぎてCFのスペースを消しているシーンが幾つか合ったのはマイナス点。先制点は本田の集中力を良く表していると思う。

岡崎:6.5
ファーストディフェンス、ファイティングスピリッツは間違いなくチームの活力となっているが、ちょっと雑にシュートを狙いすぎて攻撃面では単調になりがちだった、先制点に繋がった受け方、シュートは素晴らしかった。

乾:7.0
MOM級の活躍、ドリブル、高い守備意識、連携力は文句のつけようが無い。

プレー選択にほぼ間違いがなく、連携すべき時に連携し、個人技で突破すべき時に仕掛けている。先制点に繋がったスルーパスのシーンのトラップ、ターン、パスはお見事。

<交代選手>
MF
清武:5.0
アリバイ守備が多く、チームの状況に合わせたプレー選択が出来て居ない。

FW
武藤:6.5
出場時間は長くはなかったが、アシストという結果をしっかり残した

MF
柴崎:6.0

出場時間は短いが、まずまずのプレー。

少なくともチェイスで手を抜く事は無く、守備、パスも無難にこなした。

 

監督

アギーレ:7.5

3トップハイプレス対策、清武投入後の清武のプレーへの修正指示は素晴らしかった。

 

 

ザックとアギーレの違い

明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いいたします。

今頃かよ!

 

新年度初のブログはザックとアギーレの違いを語りたいと思います

 

ザックサッカーのお浚い。

面倒なので勝手にlinkを貼ります。

pal9999氏のblogが一番わかりやすい説明してますので、勝手に引用します。

すいません、勝手に引用してごめんなさい、問題があったら消します。


2014年W杯前夜、日本代表の考察 - pal-9999のサッカーレポート

 

で、上記を拝読させて頂くと理解できますが、基本的にザックサッカーってのは左サイドの攻防を重視してる訳です。

僕はザックは日本代表をネクストステージに上げた名将だったと思ってますが、二点だけ気に食わない点があります。

交代采配と、右サイドのビルドアップを軽視した事は割りと納得がいきません。

遠藤のスルーパスが左偏重になって岡崎が受け手になれる事が少なかったのも、ザックの戦術の問題だと今なら理解できます。

長友と内田なら内田の方がビルドアップやチャンスメイクは上手いし、前への単独の推進力なら長谷部もかなりのものがあるので、非常にもったいなく感じていました。

 

前振りはここまでにして置いて、アギーレさんを信頼しているのは納得できる交代采配とビルドアップのバランスを重視している部分です。

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アギーレの4-3-3は普通です、CB間にアンカー落として両SBを攻防に展開させます。

ボール持ってるときは3-4-3になるんですけど、この3-4-3ってのはザックの3-4-3と少し違っていて、少なくともメカニズムとしてはより現代的欧州サッカーに近くなっていると思います。

この辺も引用しますけど、pal9999氏と田中山田氏のブログに勝手にlinkしますね。


クラシコに向けてバルセロナ対策を振り返ろう!クライフのダイヤモンドとペップが語る世界最高のDFとは? | 明日は曇り | スポーツナビ+


サッカーにおける組織的最小単位「レアルマドリードが手に入れたもの/ロジャースが見据えていたもの」 | 明日は曇り | スポーツナビ+

 


グアルディオラのバイエルンのお話 - pal-9999のサッカーレポート

 


ザッケローニの343とバルサの343のお話 - pal-9999のサッカーレポート

 

 

アギーレの4-3-3は割と自由性が高いシステムで、香川、長谷部、内田、本田、遠藤、酒井辺りがコメントだしてますけど、ピッチ内では自由裁量が大きいらしいです。

で、それにより何が生まれるかっていうと、決まり事だけ守っていれば選手の創造性に任せる事が出来る訳です。

例えば、乾、香川は頻繁に縦中央でポジションチェンジを繰り返しますし、遠藤もかなり左右をワイドに動いてパスの出し手としてよりベターなポジションを取ろうとしています。岡崎、本田なども立ち代り入れ替わりで、サイド奥で岡崎が受けて中央に切れこんだ本田にクロスあげるって頻度も増えました。

何よりもCB*2+どちらかのSBが釣べの動きでラストラインを形成するザックジャパンよりも、両SBの攻撃機会が増えてワイドなパスが増え効果的なサイド攻撃が増えています。

ザックジャパンの時に感じていたサイドでの閉塞感が無く、縦に速く感じるのはそのためです。

両SBが攻撃時にワイドに展開する為、サイドチェンジやサイドへのワイドなパスが増えます。そうなると相手もギャップを広げて守ったり、DFラインがスライドする回数が増えるし、マークの付きなおしも増える。当然、遠藤のスルーパスや、香川や乾が1v1でマークを引き剥がして違いを作りやすくなる。当然岡崎も抜け出しやすくなるし、本田も多様な選択肢を選べるし、選べる時間も手に入れられる。

本田がパレスチナイラク戦で凄く良く見えたのは本田さん自身の昨季からなるテクニックやフィジカルの改善もありますけど、ザックからアギーレの戦術転換の恩恵を受けている部分もあると思います。

右サイドの酒井のクロスが劇的に増えてるのは、アギーレの齎した成果の一つの表れなんですよね。だから酒井さんは、もうちょっとビルドアップに工夫を入れつつ、クロス精度を上げないとアギーレに見切られちゃうと思いますよ?。既に僕は内田さんが恋しいし。

左サイドの長友をみるとタスクが整理されていて、ポジショニングに必要以上に気を使わなくて済むのは楽な部分でしょう。これは判断に難しい部分もありますが、ザックの時より長友が動きやすそうに、ダイナミックな攻撃参加が増えてるのは悪い事ではないと思います。ザックは長友のポジショニングの悪さを嫌って左偏重にしてた可能性もあるから、もし今のシステムの方が長友にとってプラスになってるとしたら、ザックにとって皮肉なケースとなりますね。

システムに関しては、もう少し書くと昨季のレアルマドリーに似ているシステムなんですよ。昨季のレアルマドリーの4-3-3システムってのはクライフも「レアルマドリーは嘗てのバルサのシステムを手に入れた様に思える」って言っていた様に、基本的な部分はバルサのトライアングル+1を根本に置くシステムなんです。

 

アギーレの片側偏重じゃないビルドアップは色々と楽しいですね。

交代采配については、試合数が足りてないんで断言できません。

 

本日18時からのヨルダン戦は4-0ぐらいで日本が勝ちます。

審判がありえないレベルの贔屓したり、ケアレスミスしてカウンター失点とかしない限りは。

アジアレベルだと守備力の差が大きすぎます、例えば他の優勝候補チームの守備見てると解りますが、日本代表も世界レベルから見ればまだまだなんですけど、その日本代表と比べても酷い組織守備してるんで大丈夫です。

むしろ上記の様なアジアの守備陣から得点を取れない日本の攻撃陣に不安はあるかもしれませんが、こればっかりはねぇ?。

 

欧州とアジアの一番の差は審判かもしれんね?、笛の差ありすぎて世界レベルの守備に達する事が出来ないんじゃないか?。

 

 

追記

乾さんが信じられないぐらい守備に献身的で吃驚しました、あそこまで献身的でしたっけ?

有難う

サッカー雑談では色々と勉強させて頂き、リスナーの皆さんには感謝しております、本当に有難うございました。

特に有害害獣に指定されているサーモン好きさんには、色々と教えて頂いたので、特に感謝しています、ありがとね。

 

では皆さん、良い暮れをお過ごしください。

来年も暇ならサッカー雑談して一緒に楽しみましょう。

 

WarFrame

最近はちょっと仕事が楽になり、年末まで割りと時間があります。

ですので、取り溜めてたサッカーをみたり、WarFrameやHOI2 DH、L4D2なんかをやったりしてます。

HOI2のDDAとAoDは持ってますが、DHは持ってなかったので先日のオータムセールで398円()だったので買ってしまいました。

 

 warFrameはTPSゲームなんですが、これ言ってしまうとハクスラなんですよね、それでいてビルドでアクション性が大きく変わるので凄く面白いです。

RTS+RPG+アクションでMOBAが生まれ、FPS+RPGでボダランやFO3なんかが生まれた様に、TPS+ハクスラでwarframeが生まれました、基本無料なのでやってみるものいいかもしれませんね。

 

HOI3よりHOI2の方が好きなんだよなね、DHはAODを更に進化させたHOI2の完成形だと思います。

 

L4D2は今更買いました、発売後5年たってセールで買う奴()

ドム ジオン最良のMS

時々語りたくなる 0

 

今回はドムについて熱く語りたい

ドム、それはガンダム世界兵器で僕が一番高い評価をしているMSである

量産型として設計思想がザク系から変更された初のMSであり、あらゆる意味で正式兵器としてのMSを体現している

1 重装甲・高火力・高機動力
2 高い拡張性と汎用性
3 無理の無いメンテナンス性
4 高い量産性

良くゲルググが早期量産されていたらジオンは勝っていた等といわれるが、それはありえない
ジオンは基礎技術力において連邦よりも遥かに劣っており、ビーム兵器の小型化と高出力ジェネレータの開発に時間がかかるのは必須だからだ
また量産技術も連邦に比べると劣っている為、連邦のビームスプレーガンの様な高速な量産が、ジオンにとっての新兵器であるビームライフルで行えたかは非常に疑問が残る

しかしドムは違う
ビーム兵器を採用せず、使用実績の高い実弾兵器であるバズーカを採用している為、量産性に問題は無い
それ所かアタッチメント部分と口径が違うだけなのでザクバズーカの生産ラインを利用でき、量産効果により値段が下がっている筈だ

機体部分に関しても、陸専用MSとして開発されたドムを僅か数週間で宙間専用MSリックドムとして再設計・生産できている所からも相当に生産ラインの変更が容易であった事が伺える
高い拡張性は様々な局地対応型が作られた事からも想像に容易い

またリックドムへの再設計が簡単であった事から、気密性が当初から考慮されていたと思われる、
推測に推測を重ねる事になるが、同時期に開発されていた水中用MSの気密性、装甲、ビーム兵器搭載による加熱、ジェネレータ出力、それらもろもろの問題点をドムにフィードバックしたのではなかろうか?
加熱問題をクリアできなかった事から実弾兵器の採用
実弾兵器を採用したので、重量だけを考慮したジェネレータ選択
既存技術からなる機体設計による高い量産性の確保
連邦の火力に対して重装甲化してパイロットの生存率の向上させる

まさに人的・物的資源に乏しいジオンにとっての救世主となるべくMSであった
しかしジオンはドムを一時凌ぎの機体としてギャンとゲルググをコンベにかけてゲルググを次期主力MSとして採用しゲルググの大量生産に移行する、ゲルググの歩留まりは悪い筈なので、コストパフォーマンスの観点ではドムが圧勝している筈である
そしてドムは連邦主力のジムを撃破できる必要十分なスペックをもっている
wikiでは生産ラインの確立が難しいとあったが、ほぼ既存技術の集大成であったドム(やリックドム)の生産にそこまで問題があったと思えない
キシリアとギレンの政治的対立がゲルググとギャンに表われている様に彼らが考えていた本当の次期主力MS用に生産ラインを確保していた為、ドムに十分な生産ラインが与えられなかったと推測する

なんでもかんでもカタログスペックを信じて採用するのは軍事の素人である
実力主義のドズル、その配下であるコンスコンリックドムを定数一杯装備しているのは中々ジオンの内情を表していて面白い
もっとも、覚醒したアムロの前に3分で全滅していたけどね・・・

ガンダムゲルググが世界初の正式採用ジェット戦闘機Me-262であるとするならば、ドムはレシプロ重戦闘機の決定版Ta-152に当たる

だからこそ問題の多いゲルググではなく、既存技術の集大成としての傑作MSであるドムを僕は愛しているのである


引きたければ引けばいいさ・・・、しかし僕は満足した、とてもとても満足したw

追記
だからギレンの野望での僕のMS枠はすべてドム系で締められている
なぜ戦略系ゲームには量産効果によるコストエフェクティブの向上が無いんだろうか?、生産経験蓄積による生産効率の向上も欲しい
マニアックすぎるのかな?、ひとつの兵器を作り続けるってのは様々な技術知識の蓄積に繋がるんだけどなぁ・・・